対戦カード(BMXレース)
BMXレースは、自転車の格闘技と言われるスポーツである。
YBP GAMESのBMXレースは、通常行われている8名の当時スタートではなく、格闘技の試合のように、1対1のマンツーマン形式で実施する。
1対1のバトルは、スピードやテクニックだけでなく、ライン取りなど、相手選手の心理を汲んだ絶妙な駆け引きも必要となる。時には、相手選手とライン取りで接触に負けない1対1での身体の強さも必要となる。
本大会の対戦相手は、事前に実施したファン投票によって決定した。
http://www.info-ybp-project.com/posts/2922332
それぞれの対戦について、BMXレースの日本代表監督である三瓶将廣氏に、試合ごとの見所を解説してもらった。
BMXレース・マッチメイク
■ BMXレース 第1試合
吉村 樹希敢(大阪・ファン投票1位)vs ネクストジェネレーション勝ち上がり選手
この試合は、ネクストジェネレーションバトルを制した選手と、ファン投票1位となった2年連続のアジア王者である吉村 樹希敢との対戦となる。
ネクストジェネレーションバトルを勝ち上がった選手にはせっかく本戦へ勝ち上がっても、初戦で日本屈指の実力者である吉村とのマッチメイクとなり酷な対戦カードとなってしまったが、次代を狙うネクストジェネレーション選手にとっては、下克上を果たすのに、これ以上ない相手に試合を挑むカタチとなる。
■ BMXレース 第2試合
山口 大地(新潟・ファン投票3位)vs 松下 巽(神奈川・ファン投票6位)
三瓶将廣氏 見所の解説
昨年はあと一歩で優勝を逃した山口大地と、無冠の帝王で誰よりもタイトルを狙っている松下巽の早稲田大学師弟対決!
昨年大会準優勝の山口大地と、3位入賞の松下巽が、早くも1回戦から直接対決となり、バチバチの混戦になること間違いなし!
■ BMXレース 第3試合
吉井 康平(東京・ファン投票5位)vs 池田 大暉(新潟/アメリカ・ファン投票4位)
三瓶将廣氏 見所の解説
今シーズン、8mスタートヒルを使用する海外大会を転戦し、今年のYBPGAMES優勝を狙っている吉井康平。
対するダークホースとして現れた池田は、ここ数年アメリカシリーズを転戦し、今年の全日本選手権大会でもその実力を発揮! 8mヒルを使用した大会出場は2度目と経験は浅いが、国内ファンへ見せる走りに期待!
■ BMXレース 第4試合
長谷川 湧斗(茨城・ファン投票5位)vs 中井 飛馬(新潟/神奈川・ファン投票2位)
三瓶将廣氏 見所の解説
昨年はネクストジェネレーション決勝での大転倒が印象に残る長谷川ユウト。今シーズンはワールドカップシリーズ全戦転戦し実力をつけてYBPGAMESへ帰ってくる。(ファン投票最下位からの逆転を狙う!)
そして1年半に渡る怪我から復帰、好成績連発しネクストジェネレーションを飛び越えて本戦出場を決めた中井飛馬が第4試合に登場!
ジュニア世界選手権大会4位の実力を持ち、国内エリート大会で優勝なるか!
最後の1枠を争うネクストジェネレーションバトル。全5選手によるトーナメントが実施される。
(9月30日の午前中に実施予定)
こちらの組分けもファン投票によって確定いたしました。
■ NEXT-G 第1試合
池上泰地(大阪・NEXT-Gファン投票5位)vs 増田 優一(大阪・NEXT-Gファン投票3位)
三瓶将廣氏 見所の解説
昨年はネクストジェネレーション一回戦で、痛恨の第1バームラインどりミスで敗退となった池上𣳾地。
今年7月よりアメリカに拠点を置き、このYBP Gamesまでの3ヶ月間トレーニングを積んできた。
対する最年少出場の増田優一、持ち前の美しいライディングテクニックで、同じ大阪の先輩にどう食らいつくかが見もの!
■ NEXT-G 第2試合
庄司 侑市(神奈川・NEXT-Gファン投票4位)vs 島田 遼(広島・NEXT-Gファン投票2位)
三瓶将廣氏 見所の解説
小柄な体を最大限に使い、ミスの無い走りに定評がある、ドラゴンこと庄司ユウイチがYBPGAMES初出場
ファン投票2位、昨年に続き2度目の参戦となる島田遼は、直近の国内シリーズ大会にてエリートクラス初優勝と決めて調子を整えてきている。
今シーズンよりジュニアエリートカテゴリーに上がり、長年共に凌ぎを削ってきた2000年生まれの戦いに注目です!
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